Lady/尾崎亜美

通勤中、電車の中では、全部で約15ギガバイトある私のmp3ファイルをシャッフル再生している。
それで知らない(というより覚えてない)曲が出てきたときには、イントロを聴いてそれがニコ動に上がっていたものかCDからリッピングしたものかを当てることにしている。要するに、プロがスタジオで創ったものか、アマチュアがパソコンで創ったものかを音だけで判断できるか、というお遊びですな。
で、今日の帰りに流れてきた曲のイントロで、ドラムの音がすごく楽しそうに聞こえた。これは機械が作った音じゃないだろうと思ったら尾崎亜美さんの「Lady」という曲だった。
リズムを刻んでいるだけで、このニブい私にそう感じさせるのは大したものである。
これで打ち込みだったら大笑いだな。

「生命はなぜ生まれたのか」(高井 研)

本日、通勤中に読んでいた「生命はなぜ生まれたのか 地球生物の起源の謎に迫る」(高井 研:幻冬舎新書)を読み終えた。
なんというか、文体がウザい(苦笑)。読者を楽しませようという意図なんだろが、私のようなアタマの固い人間には、まったく頭に入ってこない。
まあ、私に地質学や有機化学の知識が乏しいのが根本的な問題なんだろうけど。
最初の生命がどうやって発生したかというのは、興味のあるテーマなんだけどなあ。

「天変地異の黙示録」(小松左京)

本日、通勤中に読んでいた「天変地異の黙示録―人類文明が生きのびるためのメッセージ」(小松左京パンドラ新書)を読み終えた。

「書かれてからもう半世紀近く経ってるのか。これを書いてた頃の小松先生よりもずいぶん年上になっちまったし、科学も進んだから、かなり余裕を持って読めるなあ」などと途中までは思いながら読んでいたのだが、最後の「第四部 地球政治時代への提言」に、

『人類社会全体として、過去にくらべてずっと増大している大きな不安・不安定要因としては――奇妙にきこえるかもしれないが――、全世界をむすぶ「同時性通信網」の高度な発達と密度増加により、今日に生きる一人一人の人間が、昔にくらべて、ずっと「精神的に傷つきやすく、鋭敏になっている」ということである。』

というくだりを読んで、愕然。まさに至言。1970年代にこれを語れたというのは、恐るべきことであるなあ。

名古屋で見なかったもの

それは、エスカレーターで歩く人。
今日は名古屋に出張。出張なんて何年ぶりだろうか。
市内では地下鉄で移動したのだが、大阪に比べるとエスカレーターが少ない。JRの名古屋駅を出て地下鉄に降りるところに無かったのには驚いたね。大阪ならこんな利用者の多そうな出入り口にエスカレーターが設置されていないことはまずない。
それでしばらくは気づかなかったのだが、それでも駅内にいくつかあるエスカレーターを利用してから突然気づいた。

エスカレータで歩いてる人がいない。

大阪と反対の右側をみんな空けているので歩く人に配慮をしてはいるんだろうと思うのだが、その右側を歩いている人がほとんど見られなかったのである。
大阪だったら歩く人と立っている人が半々くらいなんだが(ということは移動速度が速いぶん歩いている人が多い?)、名古屋ではほとんどの人が立ったまま上に着くのを待っている。
やはり、大阪人はせっかちだということか。

字書き腐女子の亭主

風呂に入っていたカミさんが急に飛び出してきて私に何か言った。いきなりだし向こうも慌てているようで何を言っているのかよくわからない。

何度か訊き返してようやく理解できた。

「『虎徹はゲートの場所を知っている』Repeat after me!!」

…と言っていたのである。

同人誌のネタを思いついたので私に覚えておけということらしい。しかし何で依頼(じゃなくて命令)の部分が英語なのかね。かえって伝わらないじゃん。

しかし、字書き腐女子の亭主も大変であるなあと、改めて感じた今日この頃であった。

空挺ドラゴンズ

昨日は頭痛と倦怠感が酷くて仕事を休む。体温は微熱、というより37度未満なんだが。
ずっと寝てたのだが、起きると娘が学校から帰ってきてたので、一緒に今季のアニメをチェック。
空挺ドラゴンズ」はさすがに安心のポリゴン・ピクチュアズ、という感じですな。
娘も気に入ったようである。